mime-entity-*-buffer

Keiichi Suzuki keiichi @ nanap.org
2000年 1月 16日 (日) 18:21:32 JST


>>>>> emacs-mime-ja の No. 00333
>>>>> Message-Id: <htx3drybdi7.fsf @ mulelab3.etl.go.jp> で、
>>>>> "守岡" == tomo @ etl.go.jp (守岡 知彦 / MORIOKA Tomohiko)さま曰く...

圭一> FLIM 1.13 では、 mime-entity-(body|header)-buffer というのがあり
圭一> ますが、今後とも header/body は、必ず buffer 内に保持しなければ
圭一> ならないのでしょうか?

守岡> 既にそんなことはないはずです。(もしそういう制限があるとしたら bug で
守岡> す)

守岡> で、そのような制限がないために mime-entity-(body|header)-buffer がある
守岡> 訳です。即ち、これらは buffer の存在を要求し、なかった場合に buffer を
守岡> 生成する働きがあります。

これに関しては理解しているつもりですが...

圭一> 何かを parse するときなどは、 buffer を使った方が cost がかから
圭一> ないと思いますので、 buffer 上で処理するというのは良いと思います
圭一> が、mime-entity-with-(body/header)-buffer などというものをもうけ
圭一> て、 bufferを使用する範囲を限定できるようにしていただけると助か
圭一> ります。

守岡> 上述したように、mime-entity-(body|header)-buffer を呼ぶまではこれらの
守岡> buffer の存在は保証されていません。で、問題はいつ消えるかが不明だとい
守岡> うことです。そういう観点では mime-entity-with-(body/header)-buffer は
守岡> 良いと思います。ただおそらくこれは特殊形式なんだと思いますが、それを
守岡> macro で実装すると *.elc の可搬性上の問題が起こり易くなると思うので、
守岡> 要らなくなった時点で mime-bury-entity-(body|header)-buffer を呼ぶ方が
守岡> 良いかも知れません。(まあ、mime-entity-(body|header)-buffer と
守岡> mime-bury-entity-(body|header)-buffer に展開するように
守岡> mime-entity-with-(body/header)-buffer(私としては
守岡> mime-with-entity-(body/header)-buffer が好み)を定義するならそれでも良
守岡> いと思います)。

現実問題としては、消すタイミングがつかめない限り、一旦 buffer を生成した
ら、表示しているメッセージを破棄するまで、消すわけには行きませんので、結
果的には buffer で管理するしかないのではないかと思いました。

それでも、良いと言えば良いのですが、 buffer があまりたくさんできると、うっ
とうしいですので。 ^^;;;

守岡> なお、もしこれらの拡張を実装するなら FLIM 1.14 に行ってください。

了解しました。

-- 
鈴木圭一 / keiichi @ nanap.org
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