mime-entity-*-buffer
守岡 知彦 / MORIOKA Tomohiko
tomo @ etl.go.jp
2000年 1月 16日 (日) 17:57:04 JST
>>>>> In [emacs-mime-ja : No.00332]
>>>>> "圭一" = Keiichi Suzuki <keiichi @ nanap.org> wrote:
圭一> 質問、または、要望です。
圭一> FLIM 1.13 では、 mime-entity-(body|header)-buffer というのがあり
圭一> ますが、今後とも header/body は、必ず buffer 内に保持しなければ
圭一> ならないのでしょうか?
既にそんなことはないはずです。(もしそういう制限があるとしたら bug で
す)
で、そのような制限がないために mime-entity-(body|header)-buffer がある
訳です。即ち、これらは buffer の存在を要求し、なかった場合に buffer を
生成する働きがあります。
;; あんまり表面化してないと思いますが、現在の仕様上の問題は、おそらく、
;; この extent が mm-backend の定義に依存していることだと思います。
圭一> 何かを parse するときなどは、 buffer を使った方が cost がかから
圭一> ないと思いますので、 buffer 上で処理するというのは良いと思います
圭一> が、mime-entity-with-(body/header)-buffer などというものをもうけ
圭一> て、 bufferを使用する範囲を限定できるようにしていただけると助か
圭一> ります。
上述したように、mime-entity-(body|header)-buffer を呼ぶまではこれらの
buffer の存在は保証されていません。で、問題はいつ消えるかが不明だとい
うことです。そういう観点では mime-entity-with-(body/header)-buffer は
良いと思います。ただおそらくこれは特殊形式なんだと思いますが、それを
macro で実装すると *.elc の可搬性上の問題が起こり易くなると思うので、
要らなくなった時点で mime-bury-entity-(body|header)-buffer を呼ぶ方が
良いかも知れません。(まあ、mime-entity-(body|header)-buffer と
mime-bury-entity-(body|header)-buffer に展開するように
mime-entity-with-(body/header)-buffer(私としては
mime-with-entity-(body/header)-buffer が好み)を定義するならそれでも良
いと思います)。
なお、もしこれらの拡張を実装するなら FLIM 1.14 に行ってください。
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