新しい文字オブジェクト

Koichi Kamichi kamichi @ fonts.jp
2005年 7月 16日 (土) 23:45:02 JST


上地です。守岡さん、ありがとうございます。

1)xemacsでディスクに書き出す
>     (dolist (attribute (char-attribute-list))
>       (save-char-attribute-table attribute))

こちら、試したところ、無事反映されていました。define-charを実行した結果、
不明な文字が表示されるので、てっきりエラーが吐かれているものだと勘違いし
ていました。

2)新しいIDを探し、素性を定義する
> char_id = 0x0F0000;
> while ( char-id に対応する文字オブジェクトの
> 	どれかの文字素性の値が存在する )
>   char-id++;
> return char-id;

こちら、理解できました。たしかに、この方法は簡単ですね。

ところで、define-charと2番は、意味的に違うものなのでしょうか?ソースを
見た感じ、あまり変わらないような気がしました。理屈として2番でも問題ない
のでしたら、2番の方がxemacsをコンパイルできない環境(レンタルサーバとか)
でも運用できるので2番を利用したいと思いました。いかがでしょうか。

> define-char 形式ということであれば、現時点では API は存在しません。お
> そらく、libchise 自身ではなく libchise のアプリケーションで提供すべき
> 機能だと思います(おそらく、define-char 形式だけでなく XML 系の形式な
> ど複数の形式が利用できるような枠組が良いなあと思います。でもって、
> define-char 形式(S 式)や XML をサポートする以前に構造化データを扱う
> 仕組みがいるんだろうと思います。となると、メモリ管理も。そうすると、ア
> プリケーション(言語処理系、GUI framework 等)が持つメモリ管理の仕組み
> とどう橋渡しするかという問題もあります)。

既出の意見だと思いますが、やはり、libchiseは、S式等を含まないデータにし
て、処理系(言語)不問のデータベースとして早くやり取りができるようになって、
各種アプリケーションが実装されることに期待したいと思います。(単に私が理
解し始めただけかもしれませんが)libchiseになって、ずいぶん扱いが容易になっ
たのではないかと思います。

--
上地宏一 Koichi KAMICHI <kamichi @ fonts.jp>






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