mime-edit の拡張

Katsumi Yamaoka yamaoka @ jpl.org
2005年 10月 25日 (火) 14:48:40 JST


>>>>> In [emacs-mime-ja : No.02002] 村田さん wrote:

> 以前は出来ていた, 特定の coding-system + 改行コードでエンコードさ
> れたテキストファイルをそのままの状態で送信する事が出来なくなってい
> ます.  charset は, 手でタグを編集する事で変更出来ますが, text パー
> トの改行コードは必ず, CRLF に正規化されてしまう事になります.

あー、そういう問題がありましたねえ。

> mime-edit-insert-file では, text であっても encoding による変換だ
> けしてそのまま添付する形式にし, 挿入後編集したい場合は,
> mime-edit-insert-tag + insert-file で対応してもらうのが, 良いので
> はないかと思っています.

了解です。

> ;; 実は, mime-edit-insert-file で charset の判定が上手く出来なくて,
> ;; あの様な事になった訳ですが...

[...]

>> C-c C-x C-y はまだですね(?)。

> あれ? その様にしたつもりですが.  改めて確認した所, Wanderlust だと
> -insert-message で呼ばれる inserter が, draft バッファで呼ばれる事
> を仮定しているので上手く行かない様ですが, メッセージが挿入されれば
> ちゃんと動く筈です.

T-gnus の場合も message-mode のバッファで呼ばれることを仮定して
いるのが原因でした。単にそのバッファの message-parameter-alist
というローカル変数を別バッファに移せばいいんですが、こんなやり方
で一般化できるでしょうか。あまり美しくない気はしますが。

(defun mime-edit-insert-message-1 (inserter &optional message)
  (let ((msg (progn
	       (funcall inserter message)
	       (prog1
		   (buffer-substring (mark t) (point))
		 (delete-region (mark t) (point))))))
    (mime-edit-insert-attached-part
     "message" "rfc822"
     (with-current-buffer (mime-edit-create-attached-entity-buffer)
       (insert msg)
       (goto-char (point-min))
       (insert "Content-Type: message/rfc822\n\n")
       (mime-open-entity 'buffer (current-buffer))))))

それにしても

>> message/rfc822 パートを挿入するときデコードして表示する計画はありま
>> すか?

これ↑が実現されているのには感服いたしました。

> Wanderlust でも C-c C-x C-m だと出来ますね.

T-gnus は mime-edit-mail-inserter-alist を定義していないのでだめ
でしたが、Wanderlust は...そうか...こうやっているのか...。




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