[T] support EMIKO 1.14

Daiki Ueno ueno @ unixuser.org
2001年 9月 28日 (金) 15:48:50 JST


>>>>> In [semi-gnus-ja : No.6331] 
>>>>>	Katsumi Yamaoka <yamaoka @ jpl.org> wrote:

上野> * `message-send' で、テキストプロパティを一切剥ぎ取らない。
上野> → X-Face utility などとの兼ね合いから、これでは悲しいことに
上野> なる?

山岡さん> X-Face util?  はて、自分では何も思い出せないので、ともかく実験が
山岡さん> 必要ですね。^^;;

[T] Invisible text found and made visible...?
  http://lists.airs.net/semi-gnus/archive/200006/msg00002.html

あたりの話だと思います。

上野> * `gnus-copy-article-buffer' を変更して、*Article* バッファ
上野> からコピーする時点で、(2) のアプローチとは逆に invisible プ
上野> ロパティを剥ぎ取っても良い領域に message-invisible プロパティ
上野> を付加する。

山岡さん> うーむ、これもわからんぞ。article から持ってきたものを MIME-Edit
山岡さん> でエンコードするのって、どういうときでしたっけ? ^^;;
山岡さん> message バッファからエンコード用のバッファに移すときにそうするの
山岡さん> は良いでしょうね。

編集用の message バッファに、MIME-Edit の関数以外の手で invisible プロパ
ティが付加されるタイミングを考えていました。主なものとしては以下のふたつ
ではないかと思いますが、よく調べていないので、後者は僕の完全な思い違いか
もしれません。

・X-Face utility のようなツールを使って message バッファに何らかの不可視
属性をつける必要がある場面

・*Article* バッファにて既に invisible プロパティがついているテキストを、
message バッファにそのままコピーしてきた時

上野> * `x-face-mule-hidden-properties' 相当の変数を EMIKO に用意
上野> する。
上野> ;; `mime-edit-invisible' という名前は、あまりにもあん
上野> ;; まりなので…。

山岡さん> ではどんな名前が良いでしょう? :-)

mmediting を利用した MIME-Edit next generation が登場した暁には、
mime-view-entity-body に対応する mime-edit-entity-body のようなプロパティ
が用意されるのではないかと勝手に予想していました。^^;;

それはそれとして、純粋にパートの境界を判断するためのプロパティであるのに 
mime-edit-*invisible* という名前では、あまり実状を表していないと思うのです。

山岡さん> すでに普及している EMIKO との互換性を保つためには、このままにし
山岡さん> ておくのが良いような気もしますが。

現在の EMY にも、同時に同様のコードが盛り込まれた記憶があるので、やはり、
このままにしておくのが良いのかもしれません。

山岡さん> ここまで書いて思い付いた今後の方針:

山岡さん> ・副作用が無いならば、編集用のバッファからエンコード用のバッファ
山岡さん>   にコピーするときに一切の text property をはぎ取らない。

山岡さん> ・mime-edit-invisible が付いている部分は不可視領域のチェック対象
山岡さん>   から外す。

山岡さん> ・invisible-region を置き換える関数 message-invisible-region が
山岡さん>   付加する property は、現在の message-invisible に代わって
山岡さん>   mime-edit-invisible とする。

なるほど。名前をそちらに揃えてしまう手もありますね。
-- 
Daiki Ueno




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