binary-start-process

Daiki Ueno ueno @ bug.org
2000年 12月 26日 (火) 13:38:47 JST


>>>>> In [emacs-mime-ja : No.00776] 
>>>>>	tomo @ kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp (守岡 知彦 / MORIOKA Tomohiko) wrote:

守岡> 個人的に構想しているのは、別の記事に書いたような、calist (next
守岡> generation) みたいなので実現される『言語状況オブジェクト』みたいなので
守岡> す。ただ、当然、ここでは言語コード、国別コード、バリアントコード程度は
守岡> 表現可能であるような枠組になります。

最初に断っておくと、ここに挙げたのは、僕自身の language environment 構想
ではなく、守岡さんの想定していると思われる界面を、現行の language
environment と 100% の互換性を持つという前提のもとに、整理してみたにすぎません。

当然ながら、この界面を実装する義務も予定もありません。

また、僕は PGG という SEMI で用いられる下位の暗号化ライブラリの設計者で
あって、国際化の専門家ではありませんし、そうなりたいとも思いません。

Daiki> Function: set-default-language-environment (OBJECT)
Daiki> default-language-environment を locale object (OBJECT) に設定する。

守岡> と

Daiki> Function: set-language-environment (OBJECT)
Daiki> current-language-environment を locale object (OBJECT) に設定する。

守岡> はそれぞれ locale object (OBJECT) を default-language-environment /
守岡> current-language-environment に設定した方が良いのではないでしょうか?

日本語の問題ですね。そう読めませんか?

守岡> それとも、(現行の)Emacs の language environment とは別立てで、locale
守岡> object (OBJECT) を考えてらっしゃるのでしょうか?

Daiki> 現状の "Japanese", "English", ... のような言語環境名は、将来導
Daiki> 入されるlocale object への alias として実装される。

守岡> というか、名前とオブジェクトの双方が取れるようにするのが良いかなと思い
守岡> ます。

もちろんそうなります。

守岡> 現状の language-info-alist に基づく枠組でも、将来の枠組でも、出来るだ
守岡> け適切に言語が設定され、少なくとも文字化けが起こらないことを可能な限り
守岡> 保証することが実現可能な API が PGG に欲しいと思います。

現状の language-info-alist に基づく枠組でも、将来の枠組でも、出来るだ
け適切に言語が設定され、少なくとも文字化けが起こらないことを可能な限り
保証することが実現可能な API が mime-play-entity にも欲しいと思います。

守岡> ;; むしろ、私が密かに願っていたのは、pgg で使用するより良い言語環境に
守岡> ;; 関する枠組を汎用的な形で上野さんが作ってくれることだったんですが、
守岡> ;; これはないものねだりと言わざるを得ないでしょう。

最初からそう言うべきでしょう。

巧妙に犯人を PGG に押しつけることで、僕に仕事を回そうとしたその態度に、
とても腹を立てています。
-- 
Daiki Ueno




More information about the Emacs-mime-ja mailing list