binary-start-process
Daiki Ueno
ueno @ bug.org
2000年 12月 22日 (金) 15:43:21 JST
>>>>> In [emacs-mime-ja : No.00760]
>>>>> tomo @ kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp (守岡 知彦 / MORIOKA Tomohiko) wrote:
守岡> (d) emacsen の process 実装上の trick を用いることは避けること
守岡> だったのですが、(d) は私の誤解です。虫を入れてしまってすみません。
守岡> これも事実誤認ですね。実際には pces の実装上の trick を使って、仕様外
守岡> の使い方をしてたのが問題だったといえると思います。
守岡> いずれにしても、すみませんでした。
個人的には、例えば、
binary-input-start-process
binary-output-start-process
binary-input-start-process-shell-command
binary-output-start-process-shell-command
binary-input-open-network-stream
binary-output-open-network-stream
のような variant を用意することなく、制御できる枠組があると嬉しいのですが。
守岡> language-info-alist は何でもありですから、適当な機構を PGG が提供する
守岡> ことにより、それを使った設定を set-language-environment と同期して行う
守岡> ことは可能です。
これは必要なのでしょうか?
coding-system-for-read を束縛せずに start-process を呼んだときに、Emacs
の automatic conversion がうまくいかない言語環境が存在する、ということ
でしょうか?
守岡> すみません。これはどこにあるんでしょうか?現在の公的開発枝である
守岡> semi-1_14にはないようですが。
emiko-1_14 にあります。
守岡> あと、私の強い希望は上記を作ることではなく、下記の
守岡> あと、これもしくはそれ以外の手段を使って、命令
守岡> `set-language-environment' and/or 変数
守岡> `current-language-environment' と同期する形で適切に PGG の表示を
守岡> 設定することは可能でしょうか?
「current-language-environment と同期する形で PGG の表示を設定する」とは、
$ LANG=C emacs
M-x set-language-environment Japanese
としたときに、依然 process-environment には LANG=C が含まれたまま gpg が
呼ばれてしまうので、これを制御する、ということでしょうか?
そうであるとすると、pgg-messages-locale を新設し、
(set|get)-language-info によりこれを制御すれば良いのではないかと思います。
;; しかしながら、この場合、override すべき LC_MESSAGES には単に "ja" のよう
;; な言語コードを設定するだけで良いのでしょうか。また、Emacs21 では
;; system-messsages-locale が用意されていますが、set-language-environment
;; しただけでは、system-messages-locale は設定されません。これは何を意味
;; するのでしょうか?
守岡> ;; PGG を user interface を備えない module と捉えるなら coding-system
守岡> ;; や locale に関する設定用界面を設けるだけで、
守岡> ;; `set-language-environment' との同期は mime-pgp の責任とする考え方も
守岡> ;; あると思います。でも、PGG には command があるので、個人的には PGGで
守岡> ;; (も)`set-language-environment' との同期ができた方が良いと思います
守岡> ;; が。
基本的に、PGG は SEMI の一部でしかないので、この際、界面を整理して
command 群を撤廃するというのも良いのではないかと思います。
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Daiki Ueno
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