EMH 1.10.1

NISHIJIMA Takanori -- 西島孝徳 racsho @ cpdc.canon.co.jp
1999年 11月 16日 (火) 14:51:24 JST


にしじま@キヤノンです。

EMH パッケージに含まれる emh-setup.el の中に、

--------------
(defun emh-setup-mh-draft-setting ()
  (make-local-variable 'mail-header-separator)
  (setq mail-header-separator "--------")
	:
  (save-excursion
    (goto-char (point-min))
    (setq buffer-read-only nil)
    (if (re-search-forward "^-*$" nil t)
	(progn
	  (replace-match mail-header-separator)
	  (set-buffer-modified-p (buffer-modified-p))
	  ))
    ))
--------------

という部分があります。ドラフトバッファ中のヘッダとボディのセパレータ
に関する処理をしているものと推測しているのですが、ここにある

    (re-search-forward "^-*$" nil t)

という処理は意図したものでしょうか? "^-*$" という正規表現サーチだと、
「空行でもマッチする」ことになるわけですが…。

実はわたしの個人的な環境では、

  wl とオリジナルの EMH を併用すると、wl でドラフトバッファを
  生成する際に "--text follows this line--" と "--------" の、
  ふたつのセパレータが挿入されてしまう
  (ちなみに、実際に有効なのは前者)

という障害が発生しまして、サーチ文字列を "^-*$" から "^-+$" に変更し
たところ症状がおさまったものですから…。

-- 
西島 孝徳(NISHIJIMA, Takanori) キヤノン株式会社・映像事務機第三開発センター
E-mail: racsho @ cpdc.canon.co.jp




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