抽象・具象 CCS 素性名の命名規則 (Re: 抽象と具象)

KAMICHI Koichi kamichi @ fonts.jp
2006年 12月 28日 (木) 11:22:08 JST


上地です。

> (a) =ucs を <=>ucs に変えた上で、=ucs を <=>ucs の alias にする
> (b) =jis-X0208 @ 1997 を <=>jis-X0208 @ 1997 に変えた上で、=jis-X0208 @ 1997
>     を <=>jis-X0208 @ 1997 への alias にする
> (c) <=>jis-X0208 @ 2000(JIS X 0213 の包摂規準に基づく JIS X0213 中の
>     JIS X0208 部分)の新設
> (d) <=>jis-x0213-1, <=>jis-x0213-2 の新設
> (e) =jis-x0213-{1|2}-2000 を =jis-x0213-{1|2}@2000 に変えた上で、
>     =jis-x0213-{1|2}-2000 を =jis-x0213-{1|2}@2000 への alias とする
> (f) =jis-x0213-1, =jis-x0213-2(JIS X0213 の例示字形の共通部分)の新設
> (g) =jis-x0213-{1|2}@2004 の新設

特に意見はありません。

> (h) =jis-x0208 を
>     (h-1) 現行のまま、JIS X0208 での例示字形の共通部分とする
> 	  → この場合、JIS X0208 と JIS X0213:2004 の共通部分はどうす
> 	     るか?
> 	     (h-1-i) 新設する
> 		     → 名前はどうする?
> 		        (h-1-i-甲) =jis-x0208 @ common
> 			(h-1-i-乙) その他
> 	     (h-1-ii) 設けない
> 		      → そういう箇所では、=jis-x0208 と =jis-x0213-1
> 			 を重複して定義することにする
> 
>     (h-2) JIS X0208 と JIS X0213:2004 での例示字形の共通部分に変更する
> 	  → この場合、JIS X0208 の共通部分はどうするか?
> 	     (h-1-i) 新設する
> 		     → 名前はどうする?
> 		        (h-1-i-甲) =jis-x0208 @ common
> 			(h-1-i-乙) その他
> 	     (h-1-ii) 設けない
> 		      → そういう箇所では、=jis-x0208@{1978|1983|1990}
> 			 を重複して定義することにする

ここにJIS X 0213:2000が出てこないのはなぜでしょうか。「JIS X0208 と JIS
X0213:2004 での例示字形の共通部分」というのは、すなわち「JIS X 0213:2000」
の例示字形も等しくなるはずですよね。ここでいうJIS X 0213:2004というのは、
表外漢字対応により例示字形を変更した漢字集合、をさしているということでしょ
うか。そうではないですよね。

話は変わりますが、specs/char-atr.ja.txtの更新を望みます。

> (i) Big5 をどうするか?

実務上使っていないのでノーアイデアです…。

はやく、このあたりが活用できるように素性を把握しなければ、というのが率直
な感想です。

-- 
上地 宏一 KAMICHI Koichi <kamichi @ fonts.jp>





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