文字オブジェクトにおける関係の視覚化

守岡知彦 / MORIOKA Tomohiko tomo @ kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp
2005年 10月 11日 (火) 14:42:00 JST


>>>>> In [chise-ja : No.00479] 
>>>>>	Koichi Kamichi <kamichi @ fonts.jp> wrote:

> その後、視覚化について、入れ子にも対応しました。多重入れ子はまだなの
> ですが。

素晴しいです。楽しみです。

> それで気になったのですが、「醜」の関係オブジェクトでひとつ不明なオブ
> ジェクト(CHISE IDS FINDのDBでは&MCS-000F0FA1;)があります。親が1つ、
> 子が2つ、自身にはとくに情報なし、というオブジェクトですが、この存在
> 理由を教えてください。

C1-756B と J0-3D39 を包摂したレベル(U+2FF0 U+9149 J0-3534 な IDS に
対応する文字)を表現するためのコンテナみたいです。

つまり

                         U+2FF0 U+9149 U+9B3C (= U+919C)
                                   |
                       +-----------+-----------+
                       |                       |
             U+2FF0 U+9149 J0-3534   U+2FF0 U+9149 G0-396D
                       |                 (= G1-3373)
          +------------+------------+
          |                         |
U+2FF0 M-39763 J0-3534   U+2FF0 J0-4653 J0-3534
    (= C1-756B)               (= J0-3D39)

みたいに枝分れしていると考えてください。

;; U+2FF0 U+9149 J0-3534 みたいな中間コンテナ的文字オブジェクトを置く
;; かどうかに関しては揺れてるんですが。

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