造字

[KAMICHI, Koichi]

上地です。

ΩシステムとKAGEとの連携という点で、先日の＠ATRミーティングで
宮崎さん苫米地さんと奈良行きの電車の中で話し合った時点では、
文章中に出てきたIDSをそのままKAGEに投げてもらい、自動生成したグリフを
Ωに返すということになりました。そのプロトコルは仮に
http+urlにIDS混ぜ込み→アウトライン情報をテキストで返す
ということに決めたような記憶があります。

（KAGEの要求表現を少し変更して、要求文字列の最後が.pngであれば
グリフ画像を、.svgであればSVGによるアウトラインXMLデータを
返すように変更中です）

問題点は、IDSで林を”LR木木”（LRはU+2ff0のつもり）と
表現してあったときに、左側の「木」を「木偏の木」に
どのレイヤーで変換するか、という点です。これについては、
まだすっきりしていないのですが、現状のKAGEのやりかたで
つまりKAGE側で処理することにしています。

もうひとつは、KAGEはストロークごとに描画処理しているので、
最終的にアウトライン情報を出力する際に、重なっているポリゴンの
整理をする必要があるのですが、これが難しいため、江渡さんが
教えてくださったライブラリを当面使おうと思っています。このことも
あり、KAGE全体をCで書き直している段階ですが、まだ終わっていません…。

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KAMICHI, Koichi <kamichi ＠ fonts.jp>