product.el (Re: DEL and SPC in RMAIL-summary buffer)

守岡 知彦 / MORIOKA Tomohiko tomo @ kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp
2000年 12月 27日 (水) 20:36:16 JST


現在、主に RMAIL の MIME 化を目的に、半田さんと SEMI の Emacs 21 への
統合のための作業を行っています。

このために、現在、半田さんは統合対象の module の check を行ってくださっ
ているのですが、ここで product.el に関して、product-obarray という特別
な obarray を使うよりも symbol を使った方が良いのではないかという御意
見を頂いています。理由として

	現在の product object はベクタですよね。このベクタを `product' 
	という property の値として持つ symbol を product ojbect として
	しまえば (face のように)、現在の API でちょっと混乱があるよう
	に思える PRODUCT と PRODUCT-NAME の区別をなくせて、引数は常に 
	symbol に統一できてちょっと嬉しい、というぐらいです。 
	doc-string も書き易いし。

というのが挙げられています。

この方向性で鈴木圭一さんが code を書きはじめてくださったそうなんですが、
互換性の問題がありそうだとのことです。

これに対し、半田さんは、product.el の中の関数は全部 doc-string がつい
ているので、どれが API でどれが internal-use only なのか区別が付かない、
という指摘をされています。

このようなことから、API となる関数はどれかを検討し、それについては互換
性を維持し、他の関数は doc-string をコメントに変えるという作業を行う必
要がありそうです。

という訳で、product.el に関し、

(a) product-obarray → symbol 化の是非に関する意志決定

(b) API となる関数の明確化

(c) 互換性を維持すべき関数の洗い出し

を行う必要があると思います。おそらく仮に (a) を否決したとしても、(b),
(c) は行う必要があると思います。

そこでこの件に関し皆様の御意見と情報を頂けないでしょうか?

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