advice to exit-minibuffer

Tetsuo Tsukamoto czkmt @ remus.dti.ne.jp
2000年 12月 24日 (日) 12:43:18 JST


>>>>>   [Sun, 24 Dec 2000 08:54:24 +0900]
>>>>>   NAKAJIMA Mikio <minakaji @ osaka.email.ne.jp> writes:
> At Thu, 21 Dec 2000 01:38:36 +0900 (JST),
> Tetsuo Tsukamoto wrote:

> > read-from-minibuffer については、もし APEL に入れる機会があった場
> > 合にそのまま手間をかけずに移動できるように、advice はやめて defun 
> > を使うようにしました。(だいたい動いているけど、まだローカル変数に
> > ついて不審な点があります。)

>   これ、結局どうしましょうか。APEL 10.3 をリリースしなければいけない
> ので (できれば年内にやりたいと思うのですが)...。

続きのメールにも書きましたが、大して役に立たないように思っています。

SKK 的には minibuffer-setup-hook には以下のような役割が期待されていま
す。

(1) local variables を設定する
(2) global variables を設定する
(3) get/put する
(4) local keymap を設定する

このうち、最も重要なのは (1) です。理由は、(1) には厳密な意味では代替
手段がないからです。(2) や (3) は無理に hook で行う必要がありません
(read-from-minibuffer の直前に実行されればそれでよい)。(4) に関しては
read-from-minibuffer に引数 KEYMAP を与えれば代替できます。

実際のところですが、(1) はダメです。(2) 〜 (4) は minibuffer-setup-hook
でできます。

つまり、一番肝腎なところができないことが分かっているので、あまり有用で
はなかろう、という結論です。

# 「それでも APEL に入れる」ということなら反対はしません。後は APEL の
# 開発者が裁量してくださればいいんではないかと思います。



-- 
塚本 徹雄       
<czkmt @ remus.dti.ne.jp>




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