SEMI: pgg-gpg: garbled non-ascii message

Shinichiro HIDA shinichiro @ stained-g.net
2003年 12月 16日 (火) 14:52:41 JST


飛田です。

参考になるかどうかわかりませんが、追試してみました。

>>>>> In [emacs-mime-ja : No.01585] 
>>>>>	Tatsuya Kinoshita <tats @ vega.ocn.ne.jp> wrote:

> [1.1  <text/plain; iso-2022-jp (7bit)>]
> On December 15, 2003, [emacs-mime-ja:01583],
> Daiki Ueno <ueno @ unixuser.org> wrote:

> > > メッセージの文字化けに関しては、gpg コマンドのメッセージを
> > > 英語にしちゃうのと、emacs に適当に判定させるのとどっちが
> > > いいんでしょうか。
> > > ;; 前者のが確実(後者だとうまくいくかどうかわからない)だと
> > > ;; 思うのですが何か負けてる気がするような。
> > 
> > 後者を主張したいところですが、実はこの現象に悩まされた記憶がないので、
> > 何ともコメントしがたい状況です。
> > 
> > 確実に再現させる方法を御存知の方は教えて頂けないでしょうか。

> 環境変数をLC_ALL=ja_JP.eucJP LANGUAGE=ja_JP.eucJPというふうにして
> Emacsを起動すると、手元では再現できます。自分で署名したメールを
> `v'でverifyすると、*MIME-echo*バッファで日本語メッセージが文字化け
> してしまいます。

> 使っているGnuPGは、Debianパッケージのgnupg 1.2.3-1です。

追試していて、変な現象に気づきました。
 
 o XEmacs21.4.14 (自分でソースから入れたもの)
   semi (cvs-20030920 ソースから)
   wl   (cvs-20031216)
   gpg  (Debian パッケージ)

   -> 文字化けなし。
      正しく日本語のメッセージが読める。

 o Emacs21 (Debian パッケージ)
   flim (cvs-20030920 ソースから)
   semi (cvs-20030920 ソースから)
   wl   (cvs-20031216 ソースから)
   gpg  (Debian パッケージ)

   -> ときどき文字化け。
      ケースによって正しく日本語のメッセージが読める。

という状態です。

[文字化けする場合]

 1. Emacs21 を起動、
 2. M-x wl
 3. wl の Message バッファで region を選択しても pgg-verify-region を
    呼べない
 4. 木下さんのメールで v を押すと文字化けする。
 5. これ以降は pgg-* の何をやっても文字化けする。


[文字化けしない場合]

 1. Emacs21 を起動
 2. M-x wl
 3. wl で w を押し、draft バッファを尽くり、pgg-sign-region する。
 4. これ以降、すべての pgg-* で正しく日本語が表示出来る。

文字化けする場合は、本来、先になにかを呼んでおかないといけないのが、呼
ばれてないような気がします。

-- 
  Shinichiro HIDA  mailto:shinichiro @ stained-g.net
  GPG fingerprint = 5F2D 1656 FFF6 F691 A51C  5E61 E416 D398 470C 1CE9




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