[T] support EMIKO 1.14
Daiki Ueno
ueno @ unixuser.org
2001年 9月 28日 (金) 11:54:30 JST
;; Cc: emacs-mime-ja
>>>>> In [semi-gnus-ja : No.6320]
>>>>> Katsumi Yamaoka <yamaoka @ jpl.org> wrote:
> EMIKO 1.14 の MIME-Edit で T-gnus が正しくメールやニュースを送信
> できるようにしました。t-gnus-6_15 枝と t-gnus-6_15-quimby 枝の両
> 方です。
> EMIKO 1.14 を使っている場合に、記事に絵などを挿入した後で text
> タグを付けずに平文を書いてしまうと、今まではその文章が絵などのデー
> タの一部としてエンコードされてしまっていました。
> 今まで放っておいてすみません。今日 xemacs-beta で送信に失敗して
> 初めて問題に気が付きました。
> ;; 過去にあんな方法で対処したのが間違いの元なんですが。^^;;
mime-edit-invisible を付加することにした時の記憶が既におぼろげなので、
もう一度 T-gnus の message.el を眺めてみたのですが、
(1) EMIKO 以外の SEMI は `invisible-region' を使って付加した
invisible プロパティをパートの境界を判断するのに利用している。
(2) message.el 内で `invisible-region' を `message-invisible-region' に
置き換えて、特定の領域からは invisible プロパティを剥ぎ取らないように、
message-invisible プロパティで印をつけている。
(3) EMIKO は `message-invisible-region' 相当のものを自前で用意しているた
め、(1) (2) が効かなかった。
という理解でよろしいでしょうか。
素人考えで申し訳ありませんが、他に方法はないかと考えてみました。
* `message-send' で、テキストプロパティを一切剥ぎ取らない。
→ X-Face utility などとの兼ね合いから、これでは悲しいことになる?
* `gnus-copy-article-buffer' を変更して、*Article* バッファからコピーする
時点で、(2) のアプローチとは逆に invisible プロパティを剥ぎ取っても良い
領域に message-invisible プロパティを付加する。
* `x-face-mule-hidden-properties' 相当の変数を EMIKO に用意する。
;; `mime-edit-invisible' という名前は、あまりにもあんまりなので…。
たぶん山岡さんは、このような代替案はあらかた考慮されていると思いますが、
もしよろしければ、これら各方法に関して御意見を頂けますでしょうか? 勿論、
新たな代案も歓迎します。
P.S.
EMIKO の `mime-edit-content-end' の修正ありがとうございます。
--
Daiki Ueno
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