Bug? Xemacs 21.1/Flim 1.14.2: mel-b-el.elc not installed correctly

守岡 知彦 / MORIOKA Tomohiko tomo @ kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp
2001年 6月 1日 (金) 20:16:43 JST


>>>>> [emacs-mime-ja : No.00894] にて
>>>>> “修平”= Shuhei KOBAYASHI <shuhei @ aqua.ocn.ne.jp> さま曰く:

修平> > mel-b-dl.el と mel-b-dl.el は常時 pces を require、mel-q.el は少
修平> > なくとも compile 時は pces を require ただし poem 経由でも良い、
修平> > ということになりますでしょうか。

修平> mel-b-dl.el と mel-b-el.el は `*-as-binary' 関数を使用している.

修平> これらは最新の GNU Emacs/XEmacs では不要であるため, LEMI に向け
修平> て APELからの独立を図る必要がなく, Mule 2 以前でも使用される 
修平> module のため, APEL/pces に依存したままにしておいた方が良い.

修平> mel-q.el は `as-binary-process' macro を使用している.

修平> この module は最新の GNU Emacs/XEmacs であるかどうかにかかわらず,
修平> CCLの非使用時に使われるため, APEL/pces に依存したままにしておい
修平> た方が良い.  macro なので compile 時のみ load すればよい.

そう思います。ただ、mel-q.el に関しては XEmacs の package にする時に問
題を避けるためには as-binary-process は使わない方が良いかも知れません。

修平> pces (coding-system features) と poem (mule features) は独立であ
修平> るため, poem 経由で pces が require されることは保証されていない
修平> (?? > 守岡さん)

私の当初の目論見では poem を pces とか pccs とかいくつかの部分に
module 化するというものだったので、poem は pces を包含し、poem 経由で
pces が require されることが保証されることにするつもりでした。ただ、結
果的には poem の coding-system 関係以外の部分に付ける良い名前が浮かば
ず、うまくまとめられなかった(ついでにいえば CCS とか文字の集合に関す
る機能は無かった)ので、この構想は中途半端になっています。

そういう訳で、この性質が成り立つのか成り立たないのかは現在の APEL の 
maintainer/開発者の皆様にその判断をお任せしたいと思います。


ところで、とりあえず FLIM 1.14.3 を release しちゃっても良いでしょうか?
code name に長音を含むことだし(^_^;、あと1回ぐらい beta 版を出して、
FLIM 1.14.5 (淀屋橋) で安定化を計り、LEMI 化するというストーリーを考え
ています。

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