mime-preview-toggle-{header,content} for a default invisible part.
OKAZAKI Tetsurou
okazaki @ be.to
2000年 3月 16日 (木) 16:56:01 JST
岡崎です。
User-Agent な環境(ChaoはCVSの現時点での最新版です)で、
Content-Type: multipart/mixed な message を表示させていて、
mime-preview-toggle-{header,content} で MIME header や
MIME content の表示を切り替える時に気になることがあります。
MIME-View に最初から表示されている part では、C-c C-t C-f や C-c C-t C-c
をそれぞれ一度だけ使えば header や content を非表示にできるのですが、
始めから非表示になっている part では、C-c C-t C-f や C-c C-t C-c を
二度実行しないと、表示されません。実際に M-x list-text-properties-at
でこの part の text property: mime-view-situation の値を確認してみると、
最初の非表示状態では、
mime-view-situation ((major-mode . mmelmo-original-mode)) … (1)
になっています。ここで C-c C-t C-c を一回実行すると、part の内容は
非表示のままで、
mime-view-situation ((*body . invisible) (major-mode . mmelmo-original-mode))
… (2)
と変化します。この後、C-c C-t C-c をさらにもう一回実行すると、
part の内容が表示されて、
mime-view-situation ((*body . visible) (major-mode . mmelmo-original-mode))
… (3)
と変わります。これ以降は (2)⇔(3) の間を行き来します。
mime-preview-toggle-display の現在の実装では、(1) の様に
mime-view-situation に該当する property が存在しない場合、
(現在の状態が) visible だとみなして (2) に遷移させています。
これがこの関数の仕様だとすると、body/header の visible/invisible
の初期状態を mime-view-situation にあらかじめ設定しておく方が
いいのかな、と思います。
;; が、どこを触るべきか判らなかったので、報告だけ… m(_ _)m
--
岡崎哲朗
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