key-binding of mime-view-mode (about Re: emy 1.13.0)

守岡 知彦 / MORIOKA Tomohiko tomo @ etl.go.jp
2000年 1月 18日 (火) 18:20:45 JST


>>>>> In [emacs-mime-ja : No.00324] 
>>>>>	"Yoshiki" = Yoshiki Hayashi <t90553 @ mail.ecc.u-tokyo.ac.jp> wrote:

Yoshiki> とうとう local の pressure に負けたので、SEMI 1.13 variant 
Yoshiki> の一つ、EMY 1.13.0 を公開します。

Yoshiki> 特徴は MIME-View mode の拡張で、各 part において、c で code
Yoshiki> を自動判別して表示、C-u c で coding-system の指定、i で
Yoshiki> raw-text の表示、t で MIME type に応じた表示ができます。

Yoshiki> Content-Disposition: attachment
Yoshiki> を解釈するので、SEMI から送られた multipart message は
Yoshiki> default では結構隠された状態で表示されます。

Yoshiki> 詳しくは、README.en と、ほとんど書かれていない emy.texi を参
Yoshiki> 照してください。

いずれも懸案事項ですね。ありがとうございます。

REMI 1.14 (will be SEMI 1.14) でも同様の事項を実装するつもりなんですが、
ちょっと考えないといけないことがあります。

Content-Disposition の設定は mime-preview-condition の設定なのでさっさ
と変えれば良いだけですが、key-binding についてはちょっと体系だって考え
たいと思います。

REMI 1.14 では文字符号の他にも button, header, body の表示・非表示を
対話的に設定できるようにしようと思っています(必要なら、これ以外の表示
に関わる設定も)。ところが、mime-view-mode に設定する場合、各 MUA の
key-binding にぶつかりやすくなります。例えば、c は RMAIL mode では

c	Continue composing outgoing message started before.

とぶつかります。

抜本的には MUA 毎に mime-view-mode の key-binding を変えやすくする機構
を考慮するのが良いと思います。例えば、mime-view-mode には
default-binding だけにして、major-mode を key に(あるいは実行状況によっ
て)dispatch する command を束縛するとか。あるいは、MUA 毎に keymap を
定義する機構を作るとか。

また、抜本的な解決を図らない場合(あるいは、図るとしても MUA 毎に全然
違う操作体系なのは良くないと思うので)、なるだけぶつかりにくい
key-binding を行うのが良いと思います。具体的には alphabet 1 文字系は避
け、C-c C-CHAR もしくはその他の prefix を付けたものを使うのが良いので
はないかと思います。

この案に従う場合、CHAR なものは現状で凍結(あるいは MUA のとぶつかり有
害だと思われるものは C-c 等に移動)します。新設するものは C-c C-CHAR
等とし、SEMI 1.14 では

C-c C-v b	     button を表示する
C-c C-v h	     header を表示する
C-c C-v c	     内容を表示する
C-c C-h b	     button を隠す
C-c C-h h	     header を隠す
C-c C-h c	     内容を隠す
C-c C-d		     表示単位を隠す
C-c C-s c	     文字符号を強制変更する (自動判定結果が default)
C-c C-s m	     表示法 (or media-type) の強制変更
C-c C-s e	     Content-Transfer-Encoding の強制変更

などを追加するのはいかがでしょうか?

3 stroke は長いでしょうか?また、表示・非表示関係は toggle の方が良い
でしょうか?

御意見よろしくお願いします。

;; 思うに、key-binding は可能な限り、各枝で共通にするのが良いのではな
;; いかと思います。

-- 
===『幾千億の分子に分かれても ========================================
     決して忘れない。    
     この宇宙が終るまで』              守岡 知彦 (MORIOKA Tomohiko)
======================================== Email: <tomo @ etl.go.jp> =====




More information about the Emacs-mime-ja mailing list