difference of subsumptive and denotational

Koichi Kamichi kamichi @ fonts.jp
2005年 8月 26日 (金) 22:57:10 JST


上地です。

subsumptive と denotational の違いについて、<chise-ja: 00349>では、

> 守岡> そういう訳で、毎度おなじみ現実逃避なんですが、今回は懸案のひとつ
> 守岡> の文字定義の継承をやってみようということで、以下の提案をします。
> 
> 守岡> (1) ->unified
> 
> 守岡> 派生する文字を表す文字素性として ->unified を新設する。値の型は
> 守岡> char-ref の list とする。
(snip)
> 守岡> (3) ->inherited, <-inherited
> 
> 守岡> ->unified, <-unified と同じセマンティクスとする。
> 
> 守岡> 但し、<-inherited を持つ文字に対して define-char 形式での独立し
> 守岡> たエントリーを設けることとする。
> 
> ->denotational, <-denotational として XEmacs CHISE に実装しました。(*1)
> 

ということで、後者はdefine-charで独立したエントリがある、という違いのよ
うですが、実質的に何が違うのでしょうか?同じメールにはsubsumptiveが

> ;; 実は、今の所、Unicode の unification の表現にしか使ってないので、
> ;; ->unified の方が良かったかもという気もしないではないですが。

とあるので、Unicodeのunificationがsubsumptiveで、それ以外がdenotational
かと思ったのですが、「呉」の場合でもU+5449の子はdenotationalなので当ては
まりません。

-- 
上地 宏一 Koichi Kamichi <kamichi @ fonts.jp>





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