名前問題

守岡知彦 / MORIOKA Tomohiko tomo @ kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp
2002年 12月 10日 (火) 15:19:56 JST


>>>>> In [chise-ja : No.00074] 
>>>>>	"江渡さん" = 江渡 浩一郎 <2002 @ eto.com> wrote:

江渡さん> 名前問題(+今後の方向性)について話した結果を簡単に書いておき
江渡さん> ます。私の理解では、ということなので、フォローをお願いします。

江渡さん> ・UTF-2000という名称はobosoleteとする。(新名称は作らない)

私としては、UTF-2000 モデルおよび UTF-2000 実装を指す名称としてやはり
新しいもの(例:Chaon)を作る必要があると思っています。

Submodule/sumgroup に関しては、固有の概念を含むものに関してはなるべく
KAGE のように固有の名称を持った方が良いと思います。

CHISE の展開に応じてそれが含む概念は膨らんで行くと思います。今の所
UTF-2000 モデルとか位しか目玉となるモデルがないかも知れませんが、今後
はもっと増えて行くでしょう。その時に、CHISE/hoge でも良いとは思います
が、個人的には、Mac OS X の Aqua とか Classic とか Carbon とか Cocoa
のような1単語の判りやすい名称を付けていく方が良いのではないかと思って
います。

;; 酒の席だったのでこの当たりちゃんと説明できなくてごめんなさい。やは
;; り、ちゃんとした会議の場を設けるべきだったと反省しております。

江渡さん> ・対外的にはCHISE projectで一本化する。(tomoyoという読みは内
	  部使用のみ)

プロジェクト名称としては合意です。

江渡さん> ・いままで作ってきたコード+文字データベースをあわせて、
	  libchiseとする。

私としては、これまでの経験に基づいて、仕様の文書化と C レベルの API の
定義およびサンプル実装を行うということだと思ってます。

つまり、

・CHISE specification subproject
・libchise subproject

を新たに立ち上げることだと思います。

文字データベースの構成や中身に関してはここではあまり言及・包含しない方
が良いと思います。もちろん、処理上のインターフェースは定義しないといけ
ないので、文字属性名や属性値の型・形式などは定義する必要があると思いま
すが。

江渡さん> ・つまり、
江渡さん> XEmacs UTF-2000 → XEmacs + libchise = XEmacs/CHISE

これはちょっと当面は見送りたいと思います。

江渡さん> Ruby/UTF-2000 → Ruby/CHISE
江渡さん> Gauche/UTF-2000 → Gauche/CHISE
江渡さん> とかそういう感じ? ちょっとこの辺は自信無いのでフォローお願い
江渡さん> します。

これはそうだと思います。


江渡さん> 今後の作業として、
江渡さん> ・まずはlispレベルでのAPIの解説文を書く。(守岡さん)
江渡さん> ・それを受け、Gauche/CHISEを作る。(g新部さん)
江渡さん> ・Ruby/CHISEを作る。(江渡)

これは合意です。


江渡さん> また、私は藤原さんとミーティング+作業をするために
江渡さん> 12/16月〜18水に奈良(ATR)に行きます。
江渡さん> もしその他に議論することがあれば、そこで話せるといいかと思い
江渡さん> ます。(あと、奈良で宿泊するいい場所があったら教えてください。)

是非、ATR(ないしは、京都)で議論できたら良いと思います。ATR の方で場
所用意して頂くことは可能でしょうか? > 藤原さん

;; この件は、chise-meeting の方に移りましょう。

;;; 奈良で宿泊したことないので、ホテルに関してはあんまり知りません。ご
;;; めんなさい。一般論でいえば、車じゃないとすれば、近鉄奈良、新大宮お
;;; よび近鉄橿原・京都線沿線に近い場所が良いのではないかと思います。

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