cancel-timer fails when autoloading from w3m-xmas

Katsumi Yamaoka yamaoka @ jpl.org
2005年 6月 6日 (月) 00:07:17 JST


> On June 5, 2005, [emacs-w3m:08146], yamaoka (at jpl.org) wrote:

>> ユーザには新しい APEL の利用、または timer-funcs と timer を
>> load することを求めますか?  それとも w3m-cancel-timer のようなも
>> のを作りますか?

>>>>> In [apel-ja : No.01289]
>>>>>	Tatsuya Kinoshita <tats @ vega.ocn.ne.jp> wrote:

> 2005-02-23以降のCVS版APELを使っている人は勝手にアップデートするでしょ
> うから、とくに処置は要らないものと思います。(それより前のAPELなら、
> poe-xemacsでtimerがrequireされて、cancel-timerが使えるはず)

なるほど、以前の APEL だったら問題無いんですね。

ただ、XEmacs のユーザが、あるいは emacs-w3m などの設計者が、APEL
に何を求めているかを少しだけ考えてみるに、ぼくが 2005-02-23 に
poe-xemacs を変更したときは意識しなかったんですが、最新の XEmacs
を追いかけている人たちにとっては、少なくとも timer 関連の機能に
ついて APEL がやっていることは余計なお世話じゃないかと思いはじめ
ました。特に emacs-w3m が (cvs 幹で) Emacs 19 と 20 のサポートを
やめた今となっては、XEmacs についてもバギーな旧版のサポートをや
めると考えると、APEL の何を必要としているのかが明確になってきそ
うです。

実は Emacs-w3m が APEL を必要とせずに使えるようにすることが、い
つもぼくの頭の片隅にあります。

;; ついでに luna.el をぶん取って、FLIM ともおさらばしたい、とも。

>> 最新以外の版の XEmacs のには itimer.el にバグがあるために、正し
>> く動作する run-at-time を poe-xemacs.el と x3m-xmas.el (および
>> Emacs 22 の lisp/gnus/pgg.el) で定義しています。これらは現状のま
>> まで問題ありませんか?

> emacs-w3mは、XEmacsの場合はAPELも要求しているのだから、APELで対処し
> ている問題なら、emacs-w3mでの対処は不要ではないでしょうか。

おっしゃる通りですね。APEL の利用が前提であれば。
さらに、emacs-w3m が最新以外の版の XEmacs をサポートしないことに
してしまえば、run-at-time の再定義そのものが不要になるわけです。





More information about the APEL-ja mailing list