v18 on FreeBSD (Re: Emacs 18 support)

Shuhei KOBAYASHI shuhei @ aqua.ocn.ne.jp
2001年 1月 9日 (火) 20:57:33 JST


>>>>> In <86n1dqoxsm.fsf @ aqua.ocn.ne.jp>,
>>>>> Shuhei KOBAYASHI <shuhei @ aqua.ocn.ne.jp> wrote:
> ;; 最近, 以下の source を手元に揃えたのですが, epoch 系は盲点でした.
[...]
> ;; これ以外の version で現在入手可能なものはあとどれだけあるのかな..

年末年始の間に emacs-18.59+nemacs-3.3.2, mule-1.1-04 (emacs-18.59 base),
emacs-19.34, mule-2.3 (emacs-19.28 base), mule-2.3 (emacs-19.34 base),
emacs-20.{1,2,3,4,5,6,7} を FreeBSD 4.2 上で install しました.

というわけで,

>>>>> In <dru27xcfr4.wl @ syrinx.atesoft.advantest.co.jp>,
>>>>> Taiji.Can @ atesoft.advantest.co.jp wrote:
>   FreeBSD 4.2 で nemacs 動かそうとしていますが、うまくリンク出来ません。
> #リンク以前に何か問題があると思うのですが、よくわかりません。
>   うまく動かせている人がいれば、情報を下さい。_o_

菅さんにはすでに情報を差し上げているのですが, 以前

    Message-Id: <861z7knxss.fsf @ aqua.ocn.ne.jp> (Wanderlust: 03841)

に書いた mule-2.3 (emacs-19.28 base) を FreeBSD 3.1 で compile する場合
と同様に, 最新の src/unexelf.c と src/s/freebsd.h (-> src/s-freebsd.h)
を持ってきて src/m-intel386.h の DATA_SEG_BITS の定義を有効にしたら一応
動くものが出来てしまったというものです.

;; 例の PURESIZE 関連を削っただけです. > 菅さん
-------------- next part --------------
テキスト形式以外の添付ファイルを保管しました...
ファイル名: v18-freebsd.tar.gz
型:         application/octet-stream
サイズ:     20647 バイト
説明:       無し
URL:        <http://lists.chise.org/pipermail/apel-ja/attachments/20010109/7a0f72e8/attachment-0001.obj>
-------------- next part --------------
使用法:

1. source を用意する. (以下の 3 種類に対応)

  + Emacs 18.59 base の Nemacs 3.3.2.

    <ftp://ftp.ryukoku.ac.jp/Ryukoku/software/svr4-port/nemacs-3.3.2-sol2/>

    <ftp://ftp.sra.co.jp/pub/os/linux/JE/sources/nemacs/>

  + Emacs 18.59 base の Mule 1.1 PL04.

    <ftp://ftp.sra.co.jp/pub/gnu/jp/mule/>
    ;; 古い mule は ftp.m17n.org には残っていないんですよねぇ...

2. patchkit 内の対応する patch (nemacs/patch, mule/patch) をあてる.

  + sys_errlist, sys_siglist の定義を comment out するだけ.

  + Linux JE 版を使用している場合には付属の kanji.c.patch もあてる.

3. patchkit の nemacs/src/*, mule/src/* を $EMACS/src に copy する.

  + unexelf.c は Emacs 20.7 のものを 1 か所変更したもの.

  + s-freebsd.h は FreeBSD ports の patch をあてたもの.

  + m-freebsd.h は m-intel386.h の DATA_SEG_BITS を有効にしただけ.

4. src/config.h, src/?config.h, src/paths.h を好みに合わせて編集する.

  + Nemacs は X11R6 対応だけど Mule は X11R6 未対応らしい...

  + 私は SKK 使いなので EGG/CANNA/SJ3 を定義した場合の動作は未確認です.

5. make する.

  % (cd src/; make); (cd etc/; make)

6. 手動で install する.

  + etc/*, info/*, lisp/* をしかるべき場所に copy する.

  + 面倒なので install を自動化するつもりはありません;-p

以上です.

>>>>> In <86n1dqoxsm.fsf @ aqua.ocn.ne.jp>,
>>>>> Shuhei KOBAYASHI <shuhei @ aqua.ocn.ne.jp> wrote:
> 私は source だけを見て v18 対応 code を書く人なので, 実物で動作確認
> できる人に対処をお願いしたいです.

しまった. この言い逃れはもう使えない(^^;

-- 
Shuhei KOBAYASHI


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