install-file, install-elisp-module
Mikio Nakajima
minakaji @ osaka.email.ne.jp
2000年 11月 26日 (日) 19:28:17 JST
At Sun, 19 Nov 2000 17:02:50 +0900,
Mikio Nakajima wrote:
> install-file だけであればディレクトリ階層を保ったままのインストールす
> る仕様の方 (エラーにならないように PARENTS 引数付きで make-directory
> を呼んでおけば OK) がベターなような気がするのですが、
> 同様の関数に install-elisp-module があり、こっちはちょっと事情が違いま
> す。
あまりごちゃごちゃ考えないで、install-file も install-elisp-module
も cp や mv と同じような動きにするのが良いのかな。つまり DEST がディレ
クトリだったら、FILE (MODULE) がファイル名付きの指定であっても単純に
DEST にコピーする、と。DEST にディレクトリもファイル名も含めた full
path 指定がされたときだけその指定されたディレクトリ階層を保つようにし
て。
GNU file utilities の cp のオプションでは -P, --parents などというのも
あって
$ cp --parents a/b/c existing_dir
とすると、existing_dir/a/b/c に parents directory を作成しながらコピー
してくれたりしますが、こういうオプションを付けるかどうかは別として、そ
ういう特殊指定がなされないときは、
(install-file "a/b/c" "." "existing_dir")
(install-elisp-module "a/b/c.el" "." "existing_dir")
したら existing_dir/c, existing_dir/c.el で良いのかも。
そうすると、複数ファイルをターゲットにしている install-files や
install-elisp-module では常に existing_dir/c, existing_dir/c.el などの
ように階層をキープせずにインストールすることになりますね。
しかし、install-file も install-elisp-module も SRC などという変数は
不要なのではないでしょうか?
--
中島幹夫 <minakaji @ osaka.email.ne.jp>
http://www.asahi-net.or.jp/~gy2m-nkjm/
More information about the APEL-ja
mailing list